ブースカと西へ07’ その5 八坂・富来神社と... [旅行記]
今年の帰省は、偶然?九州の温泉に宿が取れたので、周防灘フェ
リーで、山口県周南市から周防灘(瀬戸内海)を横断して、九州
国東半島の大分県竹田津港に上陸しました。
ナビの計算だと、竹田津港から右(宇佐市側)に曲がって、途中
から高速に乗るルートを推薦していましたが、昔、(国東半島の
付け根の10号線が片側1車線で全線追い越し禁+取り締まりが
厳しい...だった為)使った海辺のルートを行きます(笑)
大した渋滞も無く、順調に走っていると?偶々、止まった信号待ち
で、脇を見ると「開運ロード...注1)」の看板が(後で調べたら、
「とみく開運橋」の1つ手前の信号でした(笑))
そう遠くもないようなので、急遽行ってみる事に...って言うか進路
変更?
そろそろ刈り入れが始まる田圃の中の直線を一寸行った先に、看板
があり、入口の狭い駐車場にレンタカーを入れて降りてみると、御
丁寧なお参りの仕方が...
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八坂神社の入り口の鳥居
↓
ここで、偶然通りかかった、この神社(文化財に指定されているとか
)のボランティアで解説をしている、近所のおじさん登場。
自分達だけだったら、メインのお社の八坂神社をお参りしただけでス
ルーしそうな所を八坂神社から(肝心の?)富来神社を案内して貰っ
て、色々なお話を伺う事が出来ました。
八坂神社にお参りした後、富来神社の鳥居に回ります。
「昔の道(沿道)に沿って立っていた」と言う事で、八坂神社からは
ちょっと判り難い位置にあります(一応、開運唐獅子云々の看板はあ
るけど)。
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鳥居を潜って行くと「運玉開運唐獅子」が...
おじさんの説明によると、3匹の子獅子を抱えた雄 注2)だと
いう事で、触ると子宝繁栄の御利益があるとか
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神社の反対側に回って行くとあるのが「運玉遊びの雌唐獅子」
こちらは、獅子が抱えた珠に触ると蓄財の御利益が...おじさん曰く
「女性は、辛抱強く貯めるのが上手い...」とか(笑)
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暑い中、お仕事の休憩時に我々を見かけたとのことで、色々案内&
説明していただいた、おじさん(偶々とは言え、巡り会えたのも何
かの縁ですか? 本当にありがとうございました)
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その他、神社の建物や入口の門の彫刻も素晴らしい
↓
裏手にある御神木の古木
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この神社の境内には、7つの鳥居があると言う事ですが、
その内の一つのこれは、招き入れるのではなく、外に出す
逆向きの鳥居>神社の鬼門に当たる方角だから...と言うのが
おじさんの説明
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思いがけない物を観れて良かったのですが、神社の側にある開運
売店?は、土日祝日のみ営業...って事で、後ろ髪を引かれながら?
先を急ぎます。
海沿いに進み、大分空港から空港連絡道経由で先の高速に入って
湯布院を目指します。
由布岳PAにて...
↓
つづく
今回のルート
注1) 富来開運ロードについて
http://www.e-kunisaki.com/tomikuji.html
注2) 唐獅子の雄雌
神社の狛犬他と同様に、阿吽(あ・うん)の口で識別するとか...
神社に向かって左が口を閉じた(溜め込むのが得意な?)雌、
右が口を開けた雄だという事です。
地元のガイドさんに案内してもらったとは
羨ましいですねぇ。
やっぱりジモティーには観光ガイドブックも
勝てませんよね。
by カズ− (2007-09-02 23:30)
地元の方々に守られているからこそ、きれいに保たれている。
残されている日本の昔が語り継がれるとよいですね。
レンタカーめぐりも楽しい旅ですね~!
by unico (2007-09-03 09:54)
地元のガイドさんに出会えたのはラッキーでしたね。
充実した観光でブースカも喜んでいるようです。(笑)
by GATA (2007-09-03 10:17)
これは、教えてもらわないと分かりませんね。
地方へ行くと、人の親切が嬉しいと思うことが多いです(^^)
by くっさん。 (2007-09-03 14:14)
逆向きの鳥居、知りませんでした。
方角による占いやおまじないって、本当に昔からのものなんですね。
神社にある古木って、なんだか普通の木と少し違うような気がします。
気のせいかな。。
by (2007-09-03 23:10)
みなさんnice!&コメントありがとうございます。
まとめレスで失礼します。
カズーさん
偶然とはいえ?ラッキーでした。
土日祝日は、逆に混んでいそうだし
j-taroさん
nice!ありがとうございます。
unicoさん
荒れ果てた史跡とか程悲しい物はないですから
GATAさん
昔は、見向きもしないというか?素通りでしたね(笑)
くっさん
やはり地元の人にはかなわないですね。
YUKさん
平安時代には、お役所?で占いとかやってましたから>陰陽師
虎ノ門の里崎さん
nice!ありがとうございます。
by HIRO (2007-09-08 20:35)