MONSTERのクラッチ交換（後編）

昨年暮れに、うちのMONSTERのクラッチ周りから結構賑やかな音がし出して、
クラッチプレートだけじゃなくて、クラッチ周りをすべて取り替えないと駄目
...と言う事で、純正品は高いので、バックトルクリミッター仕様のサーフレッ
クスのアドヴァンスド・クラッチ・システムに変更する事になりました。

バック・トルクというのは、シフトダウンで完全に回転が合わない状態で、ク
ラッチが繋がる事で、エンジンブレーキでリアタイヤがホッピングするとか、
駆動系に過度のストレス（下手をするとエンジンのクランクまで影響が）を
掛けて居る元になります。
現在のWGPやWSBKのマシンには、必須のアイテムだとか...

サーフレックスの紹介ＨＰ
http://www.garuda.ws/surflex/surflex.html

雑誌等では、STMとかが紹介されていますが、メンテナンス等の手間などで
サーフレックスの方がお勧めという事でした（うちのMONSTERより遙かに
ハイパワー・ハイトルクのマシンに使っていて全然問題ないという実績もあ
るので）。

MONSTERを数日入院させて「出来たよ〜〜」という電話で、引き取りに行
きましたが、入院先でMONSTERのエンジンを掛けたとたん「こんなにエン
ジン音が聞こえるなんて...」って、今まで、いかにクラッチが派手な音を
立てていたか...（汗）

その後は、クラッチも若干軽くなり、停止時からのスタートでも以前よりク
ラッチミートが楽になりました。

入院中の写真が無いので入院した時に撮った製品の写真