SSブログ

TND2010 [トライアル]

個人(チーム)やメーカーの戦いでもあるトライ

アル世界選手権



その世界選手権とは別に、サッカーとかと同じ様?

に、個々の選手が、国別に数名でチームを組んで、

同じ会場で競われるイヴェントが、TND(トライ

アル・デ・ナシオン)です。



日本も過去、世界選手権に幾多の選手が挑んでい

た事もあり、TNDのトップレベルのクラスや、女

子TNDでもかなりの成績をおさめて来ました。



世界的な不況や、参加選手&メーカー等の色々な

諸事情もあって、一昨年2位を穫ったものの、昨

年は、不参加でした。

今年は、募金とか関係者の努力もあって、何とか

参加が決まったみたいですが...



2010年のTNDの舞台は、9月12日のポーラ

ンドのミシレニツェ

日本チームのメンバーは、世界選手権を戦ってい

るフジガスこと藤波貴久と全日本の小川毅士に、

全日本を戦っている若手の斉藤晶夫、野本佳章で、

トップレベルの世界選手権クラスにチームとして

エントリー

海外参戦経験のある日本のトップクラス4人を揃

えれば、トップの世界選手権クラスでも3位以上

は確実なのですが、海外戦初参加(もてぎの日本

GPを除く)の若手2人に、海外遠征に付き物の

装備や環境等の多大な苦難もあって、マシン水没

というアクシデント(1台のみ)も....orz

結局、他国のチームに大差をつけられての5位(

全5チーム中)でした。



↓自然山通信の詳細レポート(FIMの画像有り)

http://www.shizenyama.com/trial/2010/09/tdn5_1.php


上記レポートの中にある様に、日本チームが練習

用に作った、日本の若手がポロポロ足を付くセク

ションを10回(今年もチャンピオン(凄))の

女子世界選手権王者のライア・サンツ *1)が、

女子TNDの本番前のウォーミッグアップで、2回

目でクリーンして行く位に、世界のレベルは高い

ので...年1回の日本GPだけでなく、若い人材に本

場を経験させる意味でも、出来れば続けて参戦(

参加クラスがこのままで良いのかという問題もあ

るみたいですが...)して行く事が、日本のレベル

アップには、必要なのかもしれません。



女子デ・ナ・シオンも2000年から始まり、

2008年には8位に入ったようですが、やはり

参加費用とかがネックになって、ここ2年は不参

加だそうです。



自然山通信HP

TNDアーカイブ

http://shizenyama.com/trial/tdn/


 *1)ライア・サンツ

http://www.shizenyama.com/trial/2010/09/post_505.php
nice!(6)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

nice! 6

コメント 3

かみさま

また恐ろしい程の世界との差ですね・・・今回は・・・
by かみさま (2010-09-25 06:39) 

KENTA

国内2輪オフのカテゴリーはロード以上にマイナーで、
歴史は古くても若手が育ちにくいってのがあるかもしれませんね。
サッカーの様に小学生から下部組織がしっかりしてれば良いのでしょうけど、
モタスポは親の道楽的に始める子供が多いので、
コスト的(マシン、トランポ、消耗品etc)に敷居が高い感じです。
by KENTA (2010-09-25 08:12) 

key-k

レースを取り巻く環境は厳しいものがありますネ
by key-k (2010-09-25 09:26) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0